はてさて、スギへの余すところ無く惜しみも無い殺意を覚えている皆様、お元気deathか?!
ザラキ!→杉。
僕は今シーズン点鼻薬2箱目突入しました、でもすこぶる元気です(^^)
今日は気持ちの良い一日でしたね!日中は5時くらいまで薄手の長袖1枚のみ、肥料をふりふりしているとうっすら汗までかいてくるほどの陽気で気持ちの良い一日でしたね、2回言いましたね、気持ちの良い!
北海道からやってきた旅人とたまたま畑で出会い、共通の知人がいた
―はるちゃん、あなたですよ(笑)―事で話が盛り上がったりした、何だかほんとに素敵な一日で全てがパーフェクトでした、えぇ花粉以外は。
ミサさんとポンちゃんも畑にやってきて、ここ数日の暖かさにグググっと伸びたホトケノザをぶちぶちとちぎっては遊んでおりましたよ!
つくし、カンゾウ、ふきのとう。
野草もそこかしこに芽吹いているのが簡単に見つけられるようになってきたね。
ヨモギの新芽もとても柔らかそうな色をしてる。
昨日はお友達とそのベイビーも来訪してくれて一緒に畑で走り回ってたポンちゃん、相変わらず元気です。
それはそれは見事な鹿の骨(頭骨から背骨、そして足に至るまで)が畑に落ちてたけど、彼は一切の興味を示さずに骨踏みつけて走り回って楽しそうでした!
そんなポンちゃんも、この春からついに保育園への入園が決まりました!
ずんずんずんと近づいてきて…
手には何を持ってるのかな〜??
ばっふ〜んッ!
そんな事お友達には絶対しないでくださいよー!!
大人と触れ合う機会はとても多くて人慣れはしてるのだけど、まだ同世代のベイビーと上手に遊ぶ事がうまく出来ないね。それも保育園でお友達が出来れば違ってくるかな。楽しみです(^^)
正確には、里親制度の保育施設。
今年から新たに大原に出来るのです。
保育士さんとお話させてもらいました。
個人的には親御さんがあーだこーだと教育機関にブーたれる、ようするにモンスターペアレンツとかいう何たら的な親の姿は子供にとっても良い影響が全くないと思っているので、もうほんと好きなようにやってください!ボコボコにしてやってください!という思いでおります。
しかしまぁそれがとても感じの良い方々で、保育方針も素敵でしたし、言う事はそれこそもう何もない、という。
楽しく生きてくれポン之助くん!
父ちゃんと母ちゃんは、15m程後ろから見守っているよ、馬糞の影から。
そうそう、
少しずつ春の息吹を感じているのは、野草やポンだけではありません。
野菜もまた、ビニールハウスの暖かな空間ではありますけれども、その力強い生命を小さき己が身いっぱいにほとばしらせております。
人間も野菜も小さい頃は驚くほど弱々しい。
ポンちゃんは音吹じゅんさんミサさんが何もしなければ一日中何も出来ずに泣き喚くばかりでしょう。
まだ小さな野菜の苗も彼と同じように毎日の管理が欠かせません。刻一刻と変化する天候の具合を気にして畑仕事をする毎日です。
日差しが強くなるとビニルハウスの中は一瞬で40度以上の高温に上昇します。そうすると、急いでビニルハウスを開けにいかなきゃ苗が焼け死んでしまいます。
丁寧で心優しい育苗が彼らの今後の人生を大きく左右するのですね。
そのかわり大きくなったら放置です、ポンも一緒だぞ大きくなったら勝手にしやがれ。
苗半作。
さ〜てさて。
そんな最近、しばらくの間滞在してくれてたのが、
バルサから旅人マルク・ザ・スパニッシュタブラマン。あぁスペインではなくカタロニア、だそうで(^_^;)
毎日のようにタブラを叩き、インド音楽を聴きながら畑仕事してくれました、いや〜…怪しかったなー!
彼がほぼまったく日本語を話せなかったおかげでここ数日のチーム音吹はほとんど英語での暮らし。う〜ん、大変ほとんど分からんかった(笑)
でも勉強になりました!ありがとうマルク!
切ってくれてるのはジャガイモ!
そうなのです、彼の滞在中にジャガイモを植える事が出来ました〜(^^)
初ジャガはどうしてもモミガラ覆土
―ふくど。種を蒔いたり苗を植えたりした後に覆い被せる土の事―を試してみたかったのです。本来はすすす〜っと農具で筋をひいて、その筋上にジャガイモを等間隔に置いて、それから土を被せるのが一般的ですが、めんどくさいけど穴を穿ってジャガを入れてその上からモミガラを被せるという。
実を言うと…何とも非効率的な作業をさせてしまっていたのでした、ゴメンなさいでした→バネ、かおりさん、ハイラ、ふーちゃん、クリスタル、マルク(笑)
かおりさんもふーちゃんも英語は堪能だし、クリスタルはハワイアンで何リンガルなの?!という感じだし、こりゃあやたらとインターナショナルなジャガイモが食べられそうですねぇ!
ちなみに今日はバネとかおりさんが愛すべきハイラのバースディ!おめでとうハイラ!
これからもポンちゃんといっぱい遊んでね!
そんなセルビア&日本一かわいいベイビー女子ハイラの父バネは近頃メキメキと日本語が上達してきて、もうチーム音吹は驚きでいっぱいであります!まじめで心優しい彼は、音吹じゅんミサよりもポンちゃんに好かれております、これホント(T_T)
環境に適応せざるを得ない状況だからなのか、もしくは普段からそうなのかは分からないけどとにかくすごい勉強熱心。
見習わないとね!
生きとし生けるモノ全てが輝いた今日のような素敵な一日、80袋以上の肥料をふりまくってトラクターで畑を耕しまくって、もうヘロヘロのじゅんさんです。
その前日も前々日もひたすら施肥!スプレッディングファーティライザー、マニュアスプレッダー!みたいな状況が続いておりますが、青空の中を飛び交うトンビを眺めていれば自然と笑みがこぼれて畑サイコーオラ元気だー!ってなもんだで。
やっぱり春は素敵な季節ですね!…花粉以外は。
ザラキ→杉!
バイバイ!
(じゅん)