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今年もお世話になりました。
汗だくだくになってバーベキューするより頬杖ついてグダグダと映画鑑賞するのが好き!紛う事なきインドア派、音吹じゅんです。農家なのに!なんかごめんなさい。

さて、年末の大忙しを引き続けていらっしゃる方もおられるかと思いますが、音吹じゅんは先述のとおりグダグダ生きられるならグダグダ生きたいので、もう仕事納めたろと思って今パソコンの前にいます。と言いつつ、明日午前中に馬糞をまいてトラクターで畑にすきこむだけすきこんだる、と考えております。いや〜、ホントは今それをやろうと畑に出たんだけど…雪が降りたくっててて畑がグズグズでしてねぇ…。

心が折れちゃった(^^)



今年も本当にお世話になりました。

2011年は誰にとっても大震災と原発事故が一番のトピックだったのではないでしょうか。
震災後、音吹畑にも被災した人たちが多々訪れてくれました。
知り合いが増えれば増えるほど、震災によって何らかの方向転換を余儀なくされた彼らの人生に寄りそって物事を考える機会が多くなります。
被災した方々と直接お話する機会の有無により震災と原発事故へのとらえ方もずいぶん違うものとなるように思います。

地デジ難民です、音吹は。
だけど、テレビがない暮らしに疑問を持っていないし不便も不都合も感じていません。

生きていくのに実は必要のない事を維持するためハイリスクすぎるエネルギーに頼るのは何かバカらしい事だとほんとに思いました。

ポンちゃんとハイラ。


和音とハイラ。

ハイラは、セルビア人のバネと日本人のかおりさんの子供。
住居の近くに震災により各地に頻出したホットスポットのひとつが検出され、京都に避難してきました。

で、今バネはうちの畑を手伝ってくれています。


こんなカワイイ子達の将来が脅かされるのは、どうなんだろう。

国際社会で日本が確固たる地位を築き生き抜くためには経済力が絶対に必要で、そのためには原発産業は欠かせない分野なのだとしても…やっぱりどうしても好きになれない考え方。

何もしていないから大きな事は言えない?

そんな事はないでしょう。
日和見で、なかった事にしてはいけない。何をしてなくとも自分の考えだけは持っていないといけません。

じゃないと、誰が自分の子供を守ってくれるんだよ。

今年はそんな意味で、生きるという事と真剣に向き合った人が多いのかも。生きる。


音吹としては…やっぱり野菜、これから先はどうなるか分からないけど。

被災地の農作物を食べたくない人が多く、放射線量の低い地域の農作物を求める人が多いです。
その是非はともあれ、野菜を求める人がいるなら野菜の種を蒔かないといけません。

地に足つけて一歩一歩。
震災がなくとも毎年変わらぬ目標かもしれないけれども、より一層その目標を凝視せねばなりませんね。


さぁさぁ、何はなくともひとまず年末!

もう一度。

今年も本当にお世話になりました。
チーム音吹一同、愛を込めて!野菜づくりに励みます。
来年もまた何とぞ〜♪よろしくお願いいたします!

よいお年を〜(>_<)


音吹畑

じゅん
みさ
和音
| 開墾期。 | 16:06 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
今年ももう少し。
ハッピーメリークリスマス〜、終わってました!

皆様におかれましては楽しくお過ごし遊ばされましたでしょうか?

チーム音吹with小説家志望という名のヒキコモリは、朝市前日にミサさん暴走のもりもりクリスマス満喫メニューでごっさり御馳走を堪能して、その後しなくてもいいほど丁寧な野菜の出荷準備をヒキコモリの姪っ子誕生祝いのプレゼントについてあーだこーだ言いながら夜遅くまで行った挙句の寝不足リスマスでした。

いやはや、大変御無沙汰しておりましたね!

一昨日、古びた洋館の中から鬱蒼と深い緑が茂る暗い森の湖畔に至るまでゾンビから身を隠して逃げ惑う夢を見た以外はだいたいにおいて健康です、音吹じゅんです。猛っておるのう!

ボチボチと野菜のピークも過ぎ去って―早すぎッ!―ダラダラと充電しながらやりたい事やりたくる大好きな冬の季節がやってきました、えっへん。


わらべ。



今ここで挟む必要のない画像を挟んで、つく必要もないほど始まったところなのに一息つきました。


さて…。


■この11月〜12月と相変わらずいろんな方と出会い、いろんな方がご来訪くださり、農を介して人と繋がる幸せをかみしめておりました。



もとき&ももちゃん。


夏にも滞在してくれたモトキが彼女のももちゃんと一緒に!
あぁ嬉しいなぁ、再訪はとても嬉しい。

見ていて心が晴れ晴れとしてくるような、なんかスゴイ気持ちのいいアクティブな二人でした(^^)また来てな〜!卒論見せてな〜!


そして、まさかの写真撮り忘れ、12月の頭に来てくれたハルちゃん!
ゲームの話をはじめ、今の日本の最先端走ってる〜!って様子がとても楽しかった!チーム音吹はそのあたり超疎いのでハルちゃんの話は新鮮でした、またゆっくり話したいなー、また来てねハルちゃん今度は写真撮ろう(笑)


収穫や出荷の準備に、時間のある夜はアルバイト…。

こうやってゆっくりパソコンに向かう時間がこのひと月で二回くらいしかなかったんだけど、それでもやっぱり人が来てくれていろいろお話する時間は削りたくないのです。

だって、もったいないと思いませんか?!

自分とは全く価値観の異なる人と一緒に畑で喋りながら一緒に土いじくんねん。
その中で産まれてくるのは、新たなアイディアであったり、人と接する上でとても大切な事であったり…、野菜の話や畑の話はもちろん、どうでもいいような話や彼・彼女の人生論に至るまで…。

バックグラウンドシーンに畑を入れ込んで語る、って…すごいやん?!
いったい今月何人来てくれたんやろ?わから〜ん!

ぜひぜひ音吹畑に遊びに来てください(>_<)
待ってるよ〜!


それに、またいずれじっくり紹介しようと思いますが、今なら…

バネ追い。


ほぼ毎日お手伝いに来てくれてるセルビア人のバネもいるよ〜(^^)

最近お父ちゃんよりもバネに首ったけの黄色いダウン来てる人というか人になろうとしてる人ももちろん待ってるよ〜(笑)



■そんなこんなで人が来てくれる事も多かったのですが、逆に出向く機会もまた多くありました。

30歳という年齢は、まぁいわゆる結婚適齢期ですよ。

我々の御友達もここぞとばかりに結婚しまくっておりまして、なんだかんだとチーム音吹もお友達方の幸せにあてられておったわけです。

こういう時に農家でよかったと思うのが、野菜でお友達の幸せをお祝いできるという事。例えばビンゴゲームの景品で、例えば披露宴の食材で、例えばお祝いの野菜ギフトで…。

ここのところよく思う事なのですが、近所のおっちゃんおばちゃんや友人知人に野菜を「食べて食べて〜!」って配る時が一番野菜が輝いてる気がするのだ。

それはたぶん自分が、そういう人に一番食べてほしいと思うからなのかもしれないね。

そして同時に、朝市でも何でも野菜を買ってくれる人から「あんたんとこの野菜が一番やわ〜」とか「子供も音吹さんの野菜やったら食べんねん」って言ってくれたりだとか、お取引先さんが「今度うちのカレー食べてや〜」とか「お店来てくださいよ〜安くしますよ〜」とか言ってくれたり、そんな具合に話して買ってくれる人の顔がニヤッてなってるのを見てしまうと、もうこっちもニヤッてするしかなくなるねんなーニヤニヤニヤ〜って。

そんな事を繰り返してるうちに素敵な関係が増え続けていくと、もうとにかく音吹野菜食べてくりんせ〜お金なんてそんなもんいらんけんほれ食えやれ食えほれほれやれやれ!って気持ちになってしまう(笑)

きっとそんな幸せの極みのひとつが結婚やら何やらなのでしょう。

笑顔しかない空間の中で、自分たちが育てた野菜が笑顔満載の人達の口に入るって…すごいなー最高やなー!

…いや〜ホント、畑してて良かった〜!


さぁ、ボチボチ寝るか!


豆。


おっと、そういえば、えんどうさん、これ以上大きくならないでね。越冬できなくなるよ〜。




僕もお手伝い。

そして…

忘れてた、最近のねんねんくんは風邪ひきさん。

くしゃみの度に鼻風船ふくらませながらも、父ちゃんの口笛を吹く口の真似をしたり、ゲップの真似をしたり、とにかく人の真似をするのが大好きになってきました!

早く風邪を治そうね、ねんねんくん!
そしてい〜っぱい雪遊びしようね、ねんねんくん!

和音「ええわ〜バネと遊ぶし〜」

…マッ、マジかッ!?


(じゅん)
| 開墾期。 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
愛媛の棚田に移住してみたら?!
暮らしていくのにお金がいらんならええのになーと前回の記事で書きました。

書きましたがワタクシ音吹じゅん・ザ・アワテンボウダケドワガヤニサンタクロースハコナイカラゴメンカズネは、お金のない自給自足の暮らしに踏み込む勇気がありません(>_<)よわ!

そんな事書いてたらタイムリーにあるメールが一通。

ワタクシのお友達には自給自足ってるお友達も全国に散っておりまして、その中の一人というか一組が、四国は愛媛日本の棚田百選の内子町でヨシナガ王国をつくろうとしているヨシナガさん。

棚田から足を踏み外せばとんでもない事になるような急峻な場所で稲を植え、薪を割って風呂に入る。

自給自足とは言葉で言うと簡単だし憧れるけど、作業のひとつひとつが“生きる”事に直結していて無駄のないとても美しい暮らしであると同時にとてつもなく過酷な生存の術なのです。

そんな事を実践しているヨシナガ家は内子に行き着いてもうすぐ二年。

地域に色濃く残る伝統事業に参加しながら理想に近い田舎暮らしを実践している超たくましい家族です! 

彼らが人工衛星を経由してのネット環境を手に入れ、そして同時に移住希望者いませんか?というオファーをかけていらっしゃいますので、もし興味のある方はぜひぜひ彼らにご一報を!

―――――――――――――――――――――――――――――――

ブログ→【愛媛の内子町にある泉谷棚田では移住者を募集しています】

地元の泉谷棚田、過疎集落の叫びを文章にしましたので
移住希望のまじめで体力のある男性を2名ほど斡旋していただければ幸いです。
子連れの方なら丁重におもてなしいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――― 


だそうです(^^)

どうですかー?

都会暮らしに疲れた方、田舎や農村の伝統的な暮らしに憧れのある方、サバイバルに自信のあるゴルゴ13みたいな方―余談極まりない余談だけどさいとうたかをの【サバイバル】は漫画の域を超えたサバイバル指南書―、ぜひぜひご連絡してみてくださいませませ〜!

パチプロからお遍路を経て奇跡の超絶人生方向転換をやってのけたヨシナガさんのお話ははっきり言ってぶっ飛んでて超面白いです。僕も時間を見つけていつか行くつもりです(>_<)

(じゅん)
| 開墾期。 | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
いいたいほうだい。
御無沙汰しまくりです、音吹じゅんです(>_<)

相変わらず尋ねてくれる人がたくさんの音吹畑でござんす!
野菜も手にとってくれる人やお店が増えてきて嬉しいかぎりでごんざれす!

正直なところ音吹は野菜を育てて誰か食べてくれる人がいればそれだけで満足!なところがあり、暮らしていくのにお金がいらんならええのになーと思う事がしょっちゅうあります。

だってさー、大根が50円であろうが200円であろうが大根は大根やんかー。
とか思ってしまうのだー、ようするに経営の才能がないという事なんだろなー(^_^;)そうは言うてもネンネンくんが生きるためにはお金もいるし頑張らなあかんなー。

野菜を育ててる時が一番楽しくって、二番目に楽しいのは食べてほしいなーと思う人に野菜をもらってもらう時やねんなー!

宝くじ当たったら野菜育てまくって大切な人のためだけに育てた野菜を配りまくるんやけど、残念ながら宝くじ買ってへんから夢で終わってしもた。

はー、寝よ。

ところで音吹野菜を存分に使って料理の勉強したい人いませんか?
誰ぞ音吹畑の賄いお昼ご飯をつくりませんか?野菜料理、試したい放題じゃー!

いねーかなー(笑)

(じゅん)
| 雑記。 | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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