毎日畑に行くのが楽しい好天続きです。
来週の火曜日からまた雨が何日か降るそうなので、それまでにやっておきたい作業を何とか全部こなせるようにがんばらないとね!
さてさて。
11月4日〜5日にかけてオーハラーボの皆と研修旅行に行ってきました!
in美山!!
この時期は秋冬作の作付けが一段落して皆少し余裕がある時期なのですね。
オツカレサマとがんばった身体を癒すために!心をリフレッシュさせるために!いいタイミングでした。
かやぶきの里遠景。
補助金がたくさん出ているのでしょうけど、それでもこうした古民家を維持するのは並々ならぬ苦労があるのでしょう。
昨年の春、就農地を探している時にも一度来訪しましたが、その時とはまた違った視点で美山を楽しむことができました。
訪れたところは、
4日
【オーベルジュナカザワ】
初日のランチに何と3,000円のフレンチ!!リッチ!正直、3,000円にしてはボリューム的に物足りませんでしたけど…。まぁ美味しかったし、よしとしよう。
【ふらっと美山】美山の道の駅。昨春訪れた時にも思いましたが、野菜の量や種類はいまいちでした。時間帯にもよるのかな。加工品の充実ぶりにはびっくり。美山散策のベースキャンプにはもってこいの立地!
【ハートカントリーストーブ】カントリー雑貨と薪ストーブのお店。ふらっと美山から徒歩すぐ。いずれは薪ストーブのある暮らしがしたいね、と皆で盛り上がりました。
【美山おもしろ農民倶楽部】手作りのハム工房。野菜を織り交ぜたハム等、おいしそうなアイテムがずらり!ベーコンおいしかったー!
【美山かやぶきの里 北村】上記画像。観光客にとって楽しいですけど、暮してる人は大変だろうなぁ…。洗濯物の干し場所と時間も考えちゃうよ。
去年も同じかやぶき家屋の屋根の同じ苔を写真におさめた記憶が…(笑)
【美山町自然文化村 河鹿荘】温泉に入りました!泉質としてはよくわからんでしたけど温めのお湯でゆったりできました。日頃の疲れが…ホッ。ウコンが手ぬぐいにくるまれて湯船に浮かんでました。ウコン風呂。う〜ん…。
【観光農園 江和ランド】ワタナベイベーの昔からの知人が経営するコテージにお泊り。オーナー自ら開墾した土地が広々。オーナーは猟師でもあるらしく、アウトドア好きにはたまらんことでしょう。
5日
【甚弥】ステンドグラス作家さんが住まわれている(?)ギャラリーで、なんと家屋はストローベイルハウス!興奮しました!この旅で一番興奮したかも。
【はーばりすとくらぶ美山】こちらもオーナーさん(の奥様)とお話できて、興奮しました!開墾してログハウス建てて、気がついたらこんなことになってたとか。ハーブのお話もじっくりさせてもらいました!勉強になったー!
【田歌舎】ワタナベイベーのお友達(?)のまたもや猟師さんが経営するようするに自然遊びとスローフードのお店(?)お昼御飯はこちらで。鹿肉とかダッチオーブンでグリルった野菜がうまかった!ヤギがおってヤギの肛門があんなことなってるってことをはじめて知って感動しました!どんなことやねん、ってねぇ。こちらも開墾された土地にセルフビルドのログハウス。美山ってそういう人が多いんですね。ちなみに田歌は地名。とても素敵な地名だと思います。
【芦生の森】京都大学の研究林で関西最後の秘境とも呼ばれる森。頂上付近にはブナの木もあるらしい。山道は当時林業が栄えた時代のなごりでトロッコの線路が!これはよい!時間がなくて軽いトレッキングに終わりましたが、いつかブナの木を見に行きたいなー。
こんなところです。
普段自分が研修として旅に出るならおそらくピックアップしないであろうところが多かったので楽しかったです。
美山の畑土は小石混じりでいじりにくそうな印象でした。
基盤整備されてるところは一枚一枚の田畑の面積が広く、やりやすそうには見えました。ただ、土の質そのものとしていまいちなようで、あまりオイシイ野菜ができにくいと誰だったかがお話されてました。
放棄田、空家は増えてきてはいるようですね。
水質は抜群なんじゃないかな、由良川の源流に近いところだろうし、お隣さんの広河原にはサンショウウオが出るくらいだし。
気温は大原よりもあったかいんじゃない?!と皆で話してましたけど、どうだろう、旅行前日の大原は寒かったけど帰ってきたらたいがい大原も暖かいですし、何とも。ただ、初霜は大原のほうが早かったみたいです。日当たりはどっちもどっちかなー。
農業をするには販路の面で最初は大変なのかもしれないですね。半農半Xな生き方ならバッチリだろうなー。
なにはともあれ楽しい旅でした!
またどっか行きたいなー。
これはわざわざ雨降りの日に百井に上がって、百井ラピュ田で刈り終わった稲のワラを立てて乾燥させていたもの。美山とは無関係。
昨日、また確認しに上がったらいい感じに乾燥してました。雨降りまでに持って帰らねば!!
さー、リフレッシュしたところで、またまたがんばるぞー!
(じゅん)