※携帯で閲覧してる方、画像が多くてすみませーん。
こないだの雨と田んぼにはられ始めた水はカエルの鳴き声を運んできてくれた。
巣づくりの場所を探すキジもギャーギャーと呼応してる。
一歩一歩、春は着実に進む。
エンドウの近くのカラスノエンドウに密集し始めたアブラムシがとても怖くて、とりあえず刈りとり畑の隅に移動させる。
これだもの。
ホントすごい、何か別の草かと思えるほど。
カラスノエンドウには別のお客さんも。
この毛虫。わりかし大きい図体。
アブラムシの天敵なのかなぁと思いきや、カラスノエンドウの葉をムシャムシャ食べてる様子。これまたエンドウに移ってきて葉を食害されるのは困るなぁ。
虫との共存、草との共存。
きっと最終的な理想形はそこなのだろうけど、なかなか目の当たりにすると…。
そのままエンドウの誘引作業をしてたら何と!!
もう出来てる!
…明らかに背丈が低くて、根っこがやられてた株が多い一畝。
栄養成長―自分を大きくする成長ステージ―から生殖成長―子孫を残そうとする成長ステージ―へと移行し始めたのだろう。自分を維持する力がなくなってきた植物の種族保存本能システム。奥深い能力だね。って関心してる場合じゃないですけど。
こちらは先日定植したインゲン。
まだ霜が降りる可能性のある大原だから、ひとまず早植え分だけトンネル被覆してみた。すると、すでにアブラムシが生長点にひっついてるのを確認。彼らはいったいぜんたい何をもってこのポイントを察知してやってくるのだろう。すごい嗅覚。これまた関心してる場合じゃないので土曜日の雨に少しあてて、流れてもらおう。それくらいじゃあすぐまたやってくるのだろうけれども。
さて、お昼からまたも来客。
前世は流浪人、現世は旅人、来世は世捨て人の線がかたい、三十うん才のザ・根無し草タケちゃん!
研修時代の農的友人と二年ぶりの再会!
赤からし水菜の定植を手伝ってもらいました、来てくれてありがとう!!
「じゅんちゃん(みたいなブ男)がミサちゃんみたいな美人と結婚できて希望が湧いてきた」ですと。
…う〜む、とりあえず福岡のお義父さん、お義母さん、ゴメンなさい。
タケちゃんは南米への旅を控えて現在は若干の休眠期、京都の
【宇多野ユースホステル】にてヘルパーとして滞在中。来てくれたお礼に、一度見てみたかった
【宇多野ユースホステル】までお見送り。
ひゃー、想像以上!
…写真が看板だけでゴメンなさい!
【ようこそジャパン】キャンペーンの一環として強力な補助金が出たためリニューアルされたばかりらしく、北山杉をふんだんに使った内装とユースとは思えない巨大で豪勢な外観。いやはやゲストハウスがたくさんある京都において、まだまだユースを使う人たちはこんなにもたくさんいるのだね、驚き。
さてさて、明日は伸び盛りの草を退治するため草刈りと耕うんに明け暮れます。
そして明後日はロロロッサか或いはズッキちゃん、もしくはミント系ハーブの定植にトライ。できればニガウリも種まきしたいし、やりたいことがたくさん!
この時期がんばっておけば夏野菜が素敵な音色を奏でてくれると信じて。
畑仕事体験したーい!って人、相変わらず待ってまーす(笑)
ミサさんのおいしいご飯がもれなくついてくるよ!
(じゅん)
BGM cocco / ザンサイアン