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まとまらぬ。
農の下に“業”がついて単一作物大規模生産のものと化したのは戦後のことで、それはまぁいろいろと書物を読んだり人の話を聞いてると何となーく分かる。

それ以前は大型の機械が入る農道なんかなくて、石垣が積まれた棚田や段々畑のようなこじんまりとした田畑が斜面にズラーっと見えていたのだろう。
今でもそういう風景はいわゆる田舎に行けばそこかしこに見られて、四季折々の花が虫が獣が遊び踊る様子が心の琴線を刺激する。

琴線―日本人の郷愁??―。

ところがそうした風景の裏には、厳しい生活状況がチクチクと隠れている。
腰を曲げて稲を植え植え、田の草を取り取り…。
棚田や段々畑で農を営むのは並大抵のことではないので、農薬や除草剤が奨励され機械化が広まっていった。

簡単に否定するのは容易い。が、悩みもせずに肯定するのも何となく違う。

うむむ、農業の今の形を、そうでない農の形をもって農の世界に飛び込んだ自分はそう見てて、まだまだその答えとしてちゃーんとしたものを出せていないのですが。

大原は今、基盤整備の真っただ中にあって、その基盤整備事業には賛否両論が渦巻いてる。
農業は国の基幹産業として欠かすべからざるものなのは間違いない。
正直なところ、田畑を借りるにしても、農道はトラクターが通れる幅が確保されているか??結構大きなポイントだもの。機械が入れない田畑をやろう!とするのは人の力が結集しない限り難しいから覚悟がいる。

昔の農は、結の概念が農村に根付いていて、助け合いの共同社会がごくごく自然に存在していた。が、現代社会で同じことが果たしてできるのだろうか、恒常的に半永久的に。その疑問はまぁどこかに置いといて、基盤整備が農業振興のためにある意味で欠かせないものだとしても、その結果削られる生命があるのも事実、琴線に触れる景色が失われるのもまた事実。

どうなのでしょうね、まとまらぬ。

(じゅん)
| 開墾期。 | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
通ってます。
失礼しました、停滞しておりました。
何をしているというわけでもなかったのですが、パソコンを開けてもメールだけ確認して、灰と化しておりました。

オトフクハウスにはお風呂がありませんでシャワーだけなのですが、これがまた冬は寒いわけで急に思い立って「温泉に行こう」と滋賀県繰り出したところ、勢い余って小浜まで突っ込んでみたかのかどうかは、ご想像にお任せすることにして。

ついに根負け。

歯医者に通い始めました。
通院三日目で親不知が抜歯されました。通常、親不知を抜いた当日は血が止まらぬそうですが、全くといっていいほど出血がなくて逆に「これはマズイ」と歯医者に言わしめる不思議な歯茎の持ち主であるのかどうかは、ご想像にお任せすることにして。受付のお姉さんに「こんなケース、はじめてだわ…」と言われたのかどうかも、お任せすることにして。「丁寧に取り切りたいのよー。だってこんなに大きな歯石、久しぶりだものー」と歯科衛生士に―以下同文。

嫌ですねぇ、歯医者。
ゴリゴリ!メキメキ!チュイチュイーーーーーンッ!!サクッサクッ!ガリ!!見えないから、この音で想像するしかないのがねぇ…。

まだ通院の必要があります。ばっくれたいです。

でも隣で治療を受けてたオッサンの痛みを訴えるボヤキが妙に自分の将来と重なってしまってビビったのが効きました。

この冬中に、治します。本気。

(じゅん)
| 雑記。 | 16:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
求ム拒否理由。
農的な話が最近ご無沙汰ですね。
理由は農閑期だということでお許しあれ。

一昨日あたりから先週捻挫した右足首の具合がまたもや芳しくありません。ジクジクします。テーピングで固定していると作業ができないことはないのですが、伸ばしたり曲げたりの時に結構な痛みを伴います。無理な体勢で草取りをしたからでしょうか。ついでに雨の日など気圧が低い日にはジクジクがひどくなります、老人かい。

骨にひびが入ってるだの何だの診断されたところで、結局は痛み止めの内服薬とシップを処方されて終わるだろ、と勝手に判断して病院には行ってません。しばらくすれば治るだろ、と安易な気持ちでおります。

ついでに歯医者にも行け!とお嫁様、お母様には怒られています。いつまでも若いままでいられると思うな、総入れ歯になったら余計に金もかかるからとっとといけー!、とね。

はい、仰るとおり、弁解の仕様もございません。

長期的スパンで物事を考えることが苦手な性分は相も変わらずで、行き当たりばったりに動く悪癖が身体全体に巣食っております。いっそのこと煎餅を噛み砕けるくらいに歯茎を鍛えてやるほうがマシだ、というほどの歯医者嫌いでもあるなので、悪癖云々の問題ではないのかもしれません。

自分の好き嫌いや性分から出てる理由で、まっとうな拒否理由を探してはおるのですが、結局のところ完全にお嫁様お母様の強力タッグにたじたじな毎日です。

チュイーーーーンってドリルがね、怖い。

(じゅん)
| 雑記。 | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
大寒。
ボチボチながら読書を。

昔、小説を読んでいると、読み方を怒られたことがあります。自分でも驚くほどのペースでサクサクッと読み進めていたら、「作家が暗に言いたいであろう行間に込められた部分を無視しすぎている!」との理由である人から。

読み方なんてどうでもいいやん!読んでる人が楽しんでたらそれでいいやん!と反論したくなりますが、近頃は怒られた内容に近いところで文章を楽しめているような気がします。何となくひっかかったフレーズを頭の中で反芻してみたり。

今日、配達の帰りにスーパーで買い物をしてきたら、店先に移動古書店が。お漬物のつくりかたの本とジュール・ヴェルヌ『海底二万里』を購入。しめて200円―余談も余談だが先日はリサイクルショップで古着のセーター2枚をたったの200円で購入。リサイクル、すばらしい―也。海底旅行にでも行ってきます。

最近読んだ本は、
『関ヶ原』上・中・下/司馬遼太郎
『天使』/真野隆也
『食と農の戦後史』/岸康彦
『森と里の思想』/前田俊彦・高木仁三郎
といったところ。

『森と里の思想』は1980年代に発刊された、アンチ国家権力のお二方の対談本なのだけど、現代に通ずる考えるべき部分がたくさん語られていて面白い。
里に暮らし始めてまだ半年も経っていないので、ご両人のおっしゃるような自立した生き方が果たして里にあるのかどうかよくわからないですけど―だって今じゃあ里山でも電化製品は溢れているもの―。ただまぁ頭の中では理解できる。次のステップは頭の中で理解できた内容を、実際に心の領域で感受することだなぁ。
そのためには、感謝したり憐れんだり謝罪したり褒めてみたりする対象の幅を―まずは意識してでもいいから―拡げていくことなのだろう。

書評もせずに感想を、自分だけ満足するように書いておしまい、寝ますおやすみなさい。

(じゅん)
| 雑記。 | 22:50 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
作付けのご相談。
あれあれ、更新滞ってますね。失礼しました。

先日【ONEDROP】さん(ブログだけじゃなくてHPもあったのね、おしゃれ!)の自宅にお邪魔して春夏の作付計画を相談させてもらいました。

チームオトフクとしては、来作以降は基本線はそこそこに、オーハラーボの一員としてバリエーションを増やした品目を、と考えていたのでそれに準ずるような「○○つくってほしー!」って【ONEDROP】さんのご意見はとても貴重でした。

生産する側だと、これつくりたい!ってものがあっても売れるかどうか食べてもらえるかどうかおいしいのかどうか、という消費者視点がいまいちよくわからないので、消費者の方と直接お話する機会のある八百屋さんのご意見はありがたいものなのです。

つくってみたい、おもしろそー!な野菜もたくさんピックアップしていただけました。

規模と量、時期の問題もありますから、畑と相談して作付をしっかり練りこみたいと思います。

(じゅん)
| 開墾期。 | 12:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
このところのはなし1月16日〜18日。
■16日

機械の整備に機械屋さんがたずねてくれた。結局、トラクターはセルモーターも問題なくキーシリンダーという部品の先端が融けてるんじゃないかという推測のもと、部品を交換する方向に。これで動けばいいのだけど…。待ち。
トラクター以外の管理機などなどのポイントも聞く。クボタのミディちゃんにいたってはプラグを交換しても動いてくれない。キャブクリーナーできっちり掃除して、その後ひたすらにエンジンを始動すべくヒモを引っ張り続けることが必要なのだろうか。もうひと整備がいりそう。

翌日の土曜日のために収穫をと思い畑に出たが捻挫した右足を雪道で滑らして再びぐねる。痛すぎて断念。あちゃー。シップとテーピングを購入して固定するも、収穫すべき野菜も少ないから無理はせずに休もう…と休息日に。ここらへんが根性ナシ。あははと笑う。

■17日

これまた翌日の日曜日のために畑に出向く。もはや状態はあまり良くない野菜ばかりで、うまく育ててあげられなくてゴメンねと謝りたい気分になる。見栄えは悪くも、味は良い。とは有機農業の逃げ口上のひとつだと思う部分もある。が、事実でもあるので、それをご理解いただける方にお届けできればいいか、と収穫を重ねる。育てた側としてはB品であろうと食べてもらいたいという意識と、そうして食べてくださる方々がいるのだから…という現状に依存しきってはいけないという意識とのせめぎ合いが―ある。そこは今後もずっと考えていきたい問題です。

夜、地域の古文書研究会に参加。
フリートークは里を活性化させるNPO法人の理事長さんのお話。NPOの歴史と直面する問題点、現況などを話された。里を活性化させるという視点は必ずしも万人が賛同するものではなく、大変な問題だ。里に昔から残る景観・風俗・約束事ほか様々な要因をいかにして今後に活かしていくのか。良い面も悪い面も含めて日本の里が抱えるポイントだと思う。そのままに放置しておいて状況が良くなる問題では絶対にない。活気ある意見がそこかしこで議論されるパワーがまだ大原にはある。自分たちは果たして何ができるのか。考えさせられた。

古文書の購読では、「民俗学の聞き取り調査の時代はすでに終わってる」という民俗学研究者間の定説をご披露くださった先生のお話にはっとする。「70歳くらいの年代の方ではもはや古老とは言わない」…確かに。明治期の風習をリアルに知ることはもうできないのかー。人の営みが無数に連なり合って歴史ができあがるのなら、今を生きるというクサイ台詞がやたらと熱を帯びてくる。アンテナをウィウィーっと回しておこ。

■18日

朝市に出向く。今、どんな野菜を大原の農家さんは出荷されているのか、を見学に。カブ・ホウレンソウ・畑菜・ネギ・大根・人参・ターツァイ・ワサビ菜・杓子菜他。雪の中に埋もれた野菜は押しつぶされて死んでしまわない。虎視眈々と雪解けを待ち、ググッと頭を持ち上げる。彼らの生命力はすごい。その中でも冬の寒さに負けない、朝市に顔を並べた彼らはイキイキとしてる。来年こそは…とこっそり決意。

昼、母親が来訪。招くことができて嬉しい。やっぱり親としては子供が「この世界は厳しい」と一般論にまでなっているところでやろうとしているのだから心配だと思う。家を出ていってまで立ち向かうことは果たして正しいのか正しくないのか、ずっとずっと持ち続けている疑問。こうして好き勝手に生きることが許される環境にある、のはとてもとても恵まれたことで感謝の気持ちだけは忘れてはいけない。
それとは別に、母親に、今我々が住んでいるところを見てもらえて少しでも安心してもらえる…ことができてよかった。

夜、オーハラーボ新年会に参加。わいわいやるのは楽しい。米も野菜も肉―合鴨と鹿肉!―もあって、何とも豪勢な食卓。ありがとう、である。その後、大原のPTAの方々が新年会をされているということで、オーハラーボの新年会を切り上げ有志のみで参加。熱いい話が聞けた。これからがんばろ。

(じゅん)
| 雑記。 | 13:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
雪解けを待つ。
火曜日から三日間、集落の人足として竹林伐採作業に参加してきました。
そのうち二日が強烈な雪に見舞われ、寒中の労働。とても寒くて芯から冷えました。思いっきり動いて心地よい疲労を得られましたけど。

三日目に右足首を捻挫してしまい、今まともに歩けません。こりゃたまらん。作業が少ない―雪が積もり過ぎて昨日の収穫もまず雪をどかしてから、というほどの状況―季節だったので良かったですが、寒い時期は筋肉や関節もこわばっていますから注意が必要ですね。

畑の近くに気温計が設置してあるのですが、今朝はマイナス7度。だー。
そろそろ天候も回復に向かうということで、ひとまずは雪解けを待ちます。今日は機械屋さんがトラクターを見てくれます。その後、テーピングを買いに下山しようか。

ようするに今、機械屋さん待ちの手持無沙汰時間。

掃除でもするか。

(じゅん)
| 開墾期。 | 09:36 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
まさに雑記。
昨夜、【ONEDROP】さんの新年会に参加させていただいた。
次代の京都の有機農業界を担う勢いのある先達の方々が集まられ、非常に有意義な時間を過ごすことができた。新年会の様子は【ONEDROP】さんのブログにて写真などもアップされております。

さてさて。

大原はここ数日、またもや白い世界と化した。
今日は晴天の下、時間を経るにつれて融けて水になる雪がやや名残惜しいほど美しい景色であった。
国道の脇に立つ木々が風に揺られ、その葉にたくわえた雪をザサザサと振り落とす。そんな光景を横目に太陽の恩恵を受けて、心地よい空気の中収穫をすすめるのは楽しいものである。
それにしても長靴では雪解け水が耐えがたい。まさしく冬だなぁ。

話が飛ぶけど。

今期のNHK大河ドラマは【天地人】

全くもって偶然だが、ここのところ読み進めている小説が司馬遼太郎の『関ヶ原』。バリバリに【天地人】の世界だ。なんとなく、『関ヶ原』のイメージをもって公式webサイトでキャストとの照らし合わせを勝手に楽しんでしまった。

謀略の時代に義に生きた上杉家の智将、直江兼継が妻夫木くん、上杉謙信に阿部寛、景勝に北村一樹とくるとコメディかぃ!!と一人つっこんだりする。だって、この三人ってほんとに男前だし好感度も高かろう。その上大河でマジ役をやるのだろうからファンにはたまらないのだろうけど、どうしたって三枚目のイメージが抜けないもの。

小栗旬の石田三成にあってはどうにもこうにも自分のイメージとかけ離れてしまう。もっと、かっこいいけどどこか馬鹿っぽい人だったら良かったのに。そのうちちょび髭は生やしてくれと切に願いたい。
関ヶ原きっての名脇役、小早川秀秋が上地雄輔というあたりがズルイ。“今”なのだろうが、どうせなら内山くんあたりにやってほしかったなー。
爆笑だったのは福島正則に石原良純。ハマリ役になりそう、家康(松方弘樹)に翻弄されてドタバタやる様が眼に浮かぶ。
角田信朗とパパイヤ鈴木の出演もウケた。

ちなみに原作は読んでない。

無意味ついでに、おとふくじゅんさんはやっぱり負け組に肩入れ、関ヶ原では西軍派。だから結構今回の大河は「おお!」と思ったが、思うだけで結局いつもどおり大河は見ない。

なんのための検証だったのかぃ。

(じゅん)
| 雑記。 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
機械音痴が機械いじり。
言わなくてもわかってるわとご指摘されそうですが、毎日寒いですね。

畑も朝方は霜が激しく、真っ白です。
最近はそんなわけで、機械いじりしてます。機械音痴なので、恐る恐る。

解剖されるシバウラさん。

冬の間、放置しておくとガソリンが暴走して春には役立たずになってしまうので、残ったガソリンを全部吸い出してやりました。
ついでに掃除です。昨夏、大活躍してくれたミニ耕運機のシバウラさん。キレイにしてやらないと、また「てめーこのやろー」と反旗を翻すこと、あからさまですから。

キャブレターの中をキレイにしてあげました。キャブの吹き出し口にビッシリと土。あぶねーあぶねー。

プラグのススも取ってやりたかったのですが、シバウラさんはあんまりにも古い機械なのでプラグの位置が奥まったところにいらっしゃいます。プラグ取り外すのにどんだけ障壁あんねん!とつっこみたくなる…。つぶしそうなので諦めました。

クボタのミディちゃん。やっぱり解剖される。

これはミディちゃん。
シバウラさんと同時期にチームオトフクの仲間入りを果たしましたが、全然動いてくれません。うんともすんとも言いません。
夏の間は忙しかったのでじっくり修理する時間がとれなくて放置プレイでしたが、プレイではありませんが、今回腰を据えて診察。

この御仁も当然のごとくキャブが汚すぎ。いただいた時点で相当の時間を納屋の中で過ごしていたから仕方ないと言えば仕方ない。キレイにしてやりました。
なんだかもう錆びついているわけではないのに全く動かぬ部品がいっぱい。ドライバーもプライヤーも六角もフル稼働。
連結部分はなめらかに動くようになりましたが、かんじんのエンジンがやっぱりかかってくれやがりません。
問題は…エンジンオイルかプラグか、あるいは手に負えないどこそこか。
プラグはホームセンターを探しても売ってないタイプみたいなので、明日農機具さんに行って注文です。
動けば助かるんだけどねーミディちゃん。

畝間の草取りに大活躍してくれそうなのに。


今、チームオトフクマシンズはこのシバウラさんとミディちゃん、草刈り機のゼノアマン、ポンプのロビンちゃんの他、今日いただきましたクボタの管理機Mr.TR70がいます。

TR70は管理機の中でもわりかし大きなタイプで片手でも運転できます。7馬力!嬉しい、ありがとございまっす!

さーらーにー!

ヤンマーのトラクターF-7。

じゃーん!ヤンマートラクターF-7!

動きません!

大家様の農小屋に眠ってます。動けば使っていいよ、と言ってくださったので軽トラのバッテリーとつなげてみましたがやっぱり動きません!

これまた農機具屋さんに修理依頼です。エンジンオイルが怪しいみたいだけど…。どうなんだろう。ちなみに17馬力!
スペックが全くわからないのでヤンマーに問い合わせたところ快くカタログをPDFで送ってくれました。
さすが農機メーカーは対応が早い。

そんなわけで油まみれのここ数日です。


ところで今晩は…

おばんざーい。

おばんざい晩御飯。おいしかったでーっす。

(じゅん)
| 開墾期。 | 21:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
豆と梨と再会と。
雪どけでグズグズの畑は相も変わらず。
寒さも本番で、なかなか乾ききらない事態に業を煮やして、無理やりエンドウの移植と支柱たてに踏み切ったものの…。

やっぱりグズグズ。
多量の水分を嫌う豆ちゃんにとって、ちょっと厳しい環境の畑だったか、“合鴨畑”。発芽しなかった時のために予備苗をつくっておいたものを移植したが、茎根が細々とやられてる。うーん、春のエンドウはひょっとして期待外れに終わるのかなぁ。

支柱たては断念。
鉄支柱を畝の上にぶっさした後、そのまわりをトントンと固めてやったが水分を含み過ぎの土は当然のごとく固まってくれない。
近々硬盤をぶちやぶるほどの勢いで、鉄ハンマーで支柱を叩いてやろうと思案中。

ところで。

びっくりサイズの梨、「愛宕」。

九州は八女にてお世話になった【広川くだもの村】さんからとっても嬉しい贈り物。

梨、品種は「愛宕」。日本最大サイズの梨で、1キロ前後が普通、大きなものでは1.5キロにも及ぶのだとか。ほどよい甘さと多過ぎない水気が結構がっつりおなかにきた。

あー、嬉しい。
おいしかったー!

そして今朝は思わぬ来客。

三線s。

【佐藤農園】時代に知り合った三線を弾くオーストラリア人Hamish、身長195cm、でか!そして男前!となりが不細工!…すいません。

日本語教師を目指して勉強していたが、この秋めでたく大学を卒業し教師としての研修に日本再訪・滞在中、わざわざ大原まで訪ねてくれた。嬉しい!
彼のもつ三線は蛇腹のちゃんとした三線で、音色が深く優しい。じゅんさんのもつかんから三線はチープ観とその歴史が魅力。
本来三線はプラスチックの指サックみたいなものをはめて爪弾くもので、それだと線から線への連弾きがとてもなめらかにできる。
かんから三線だと何故かピックに小銭(!)を使うので、その流れが難しい…。蛇腹三線、やっぱり羨ましー!!

…横道にそれましたが。

彼もまた「これから」の人。ともに「これからがんばろう!」って鼓舞し合う。この時期に会うことができてよかった。ほんと、「これから」、なのだ。

それにしても、この年末年始はたくさんの人と旧交を温めることができた。

賀状でしか近況を知りえない人たちもいるのだが、何らかの形でつながっていればいつかまたどこかで、若干“老けた”顔をさらし合って笑える日がくるだろう。

楽しみだ。

その時には、音吹畑も軌道に乗せて、自信をもって再会できれば。

よし。

(じゅん)
| 開墾期。 | 18:25 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

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