27日から29日と甲信越からお友達が来ていました。
■27日
せっかく農的お友達が来てくれるのだから、ここぞとばかりに男手が必要そうな仕事を用意していたのに先日からの雪に加えてポツポツと雨がなかなか止まない。おかげさまで畑はぬかるみ仕事がまるでできず…。結局収穫・出荷準備作業と畑に放置していた農機を掃除した農小屋へ運びこむ作業のみをお手伝いしてもらい、午後から思い切って京都観光。
まぁ長野や山梨と京都は大した距離がある。
京都と言えば日本の最大観光地だ。と、いうわけで。
清水寺に行ってきました。
年末だと言うのに、というか年末だからこそなのか結構な人がいらっしゃるものです。
さすがに修学旅行生は見かけませんでしたけど。
それに。そう、清水寺は、
これがあった。
訪れてから知ったのだけど、見ることができて何となくラッキー。それにしても何故この一字なのですか?理由を知らないので、よくわかりません。理由を調べる気にもなれません。変な奴がいっぱい目立った一年だったのですか?
舞台もたくさんの人でした。
久し振りの清水寺。住んではいてもなかなか訪れる機会に恵まれぬ毎日ですが、改めて京都の底力を思い知った気がしました。
とても寒かったけど、二年坂を下り、祇園の町を歩き、南座でいつかは観劇だーと心に誓い、誓ってませんが、帰りました。
■28日
この日もぬかるんで畑仕事断念。
はぁ…、エンドウ支柱たてたかったのにー!
年明け仕事にとっておきましょう、ネットに誘引するにはまだまだエンドウちゃんも小さいので大丈夫です。
朝一番で二件出荷配達、その後大原の朝市へ。
年末商材を買いこみにこられる方がわんさかで、この冬最高の人出だったとか。朝6時に朝市前を通るともうすごい人。日の出までライトが光り輝く大原、冬の朝市。さすが。
はい、それから遠路はるばるの友人を連れて小雨降る中、三千院へ。大原ですもの。
さすがにこの日は寒くて観光客は少なかったですけど。門前に、門松。もう2008年もおしまいなのですねぇ。
やっぱり見ごたえがあります。
畳もとてもかわいらしい。細部までぬかりありません。
無料で写経もやりました。
雑念とまらず、集中力のなさを激しく痛感。
一意専心、とてつもなく難解。
キレイですね。
シーズンなら朝顔、紅葉、桜が迎えてくれたことなのでしょうけど、冬は…。
万年、元気な一面の苔が目立つ季節、ということで。
阿弥陀堂の仏様はやっぱりナイス。ミサさんのお気に入り。
さて、
午後からはオーハラーボの皆withオトフクフレンズでお餅つきです。ぺったんぺったん。
高校生の頃、スーパーで季節アルバイトをしていた時に、イベントでついて以来の杵・臼もちつき。ぺったんこ。
それから
【ナベナベイベー】宅にて一年の総決算、忘年会も。
とても楽しいイベント。シカ肉もおいしかったー!生肉食べてワイルドな気分になりあんした。
来年もまたオーハラーボで呑んだり呑んだり呑んだりする機会はたくさんあるでしょう。
今年はほんとにお世話になりました。
ね。
■29日
甲信越から上洛してくれたお友達、旅立ち。
およそ一年ぶりの再会でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
この間柄に「農」が介在していたのは疑いありませんが―というかおとふくじゅんさんも含め3人とも農に関わっていたからこそ出会えたのですから―きっかけが「農」であっても「農」だけに終わらぬ間柄となれ得たのはやっぱり気が合ったからなのでしょう。
なんせ1ヶ月近く同じ釜の飯を食ってた仲なのですから、ね。
またいつかの再会を誓って握手と笑顔。
来てくれてありがとう。
…
積雪後の畑の片付け、収穫、出荷準備―ミサさんは
【里の駅大原】の大掃除―を終えて夜。
今度はなんと宮崎から大学時代の友人が昨日より入洛しているとの知らせを受け、街まで出向いて旧交を温めてきました。
うーん、史学科。
「会話とか変なところに興味を示すところとか、歴史マニアだよねーだよねー」
みたいな共通項を肴にしばし若かりし頃の思い出を次々と蘇らせた夜となりました。
昔話、好きです。
日常忘れてることも話していると情景とともにその頃の感情や気持ちも一緒にふつふつと思いだされるその瞬間がイイです。
今度は春に同窓会でもしようね、と約束してお別れしました。
なんだかバタバタのこの頃です。
2008年も残すところあと2日。
(じゅん)