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閑話休題。
11月を数時間後に控えました。
急に冷え込んできてます、大原。北国に比べると…比べるまでもないですが、寒さに慣れないもので気温が10度を下回るとブルブルします。

野菜に味がのってきます。いいですね、楽しみ!

収穫中

菊菜(大葉)
コカブ
ルッコラ
ワイルドルッコラ
コールラビ
九条ネギ
ニンジン(西洋・金時)
ラディッシュ
リーフチコリー

生育中

ホウレンソウ
小松菜
白菜
エンダイブ
芽キャベツ

です。こ、これだけ…。
真冬、出稼ぎ決定か?!フィールドを畑から大海原にシフトして、鍬を竿に持ち替えて…マグロか?!

今秋冬ははじめての年だからこんなものでしょう。おもさげながんす。
むしろ春先の野菜の段取りを始めようと思います。

何をするか。

ソラマメは、九州大分では11月下旬に種蒔いてただけに、まだ大丈夫!と別仕事にかまけて蒔き時を見逃してしまいました…。ワケギもあちらではちょうど今頃植えたのに、大原ではもう遅い、との言を種苗屋さんからいただき。

それならば。

夏野菜が出てくるまでにエンドウをもっさりやるぞ!
収穫期が短い上に、生育旺盛なエンドウちゃん!しかもその傾向がより顕著な実エンドウちゃん!

5月くらいには、猿も近寄らない気迫でエンドウをちぎり盛っている…ことを今から夢見て準備します。

さらに春までにゃあ使わせてもらえる畑を増やして、ハーブもごっさりやるぞ!

そんなわけで、どんなわけだ、こんな野菜、ハーブやってみてよー!ってご依頼お待ちしております!ご依頼に添えぬことはしばしばございますでしょうけれども、そこはグッと我慢していただいて、いろいろ教えてくださいね。

いつもギブアンドスティール、ジャイアニズムもりもりのチームオトフクでおもさげながんす。

(じゅん)
| 開墾期。 | 21:59 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
楽しみイベント盛りだくさんの季節。
11月24日イベントに野菜持って出店しまーす。

【KBS京都マルシェ秋の収穫祭】

身近な人がいろいろな方面からこのプロジェクトに参画なさってます。お会いしたかった方々がたくさんいらっしゃって、嬉しいです。
僕たちは大原の若手有機農業生産者組合オーハラアボとして出店します。たぶん。

オーハラアボとは、上記のとおりの組合ですが生産者組合というほど生産者の地力がついておらぬ新規参入者がほとんどのあつまり―4組中3組が今年就農(笑)―です。

イーハトーブをもじってます。いい名前!

新規就農の仲間が身近にいるってとても助かります。これから何かしらの動きが出てくればいいのですが。
…まずは規模の拡大!経営の安定!生活の確立!一意専心無我夢中、三四がなくて五に発射!…してどうする。

オーハラアボの皆の足を引っ張らぬように地に足ついた農を追い探っていこうと思います。

さささ、事務仕事事務仕事。

(じゅん)
| 開墾期。 | 19:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
インスタント脱一般人な体験。
野菜に全く無関係な話再び。

うろ覚えすぎるが、先日何かのメディアで大阪大に安置されてる南方熊楠の脳について書かれてた―書かれてたって記憶があるなら新聞からの情報かな、新聞取ってないけど―。

南方熊楠は知の巨人と評されるなんちゃら学者―民俗学であり博物学であり、有名どころでは粘菌研究の生物学であり―であるが、彼にはわけのわからん行動がたくさんあって、現在でもその逸話はいろいろと伝えられている。

わけのわからん行動にとどまらず、わけのわからん能力もたくさん持っていたらしい。
詳しくはウィキでどうぞ→【南方熊楠】

そのわけのわからん能力と言おうか、特異性が発揮されるひとつのきっかけのような現象として、どうやら彼は少年期だか青年期だかにひたすら幻覚を見続ける毎日を送ったことがあるらしい。
幻覚を見続けたことが特異性の発揮につながったのかどうか、それこそよくわからんが南方熊楠は死後自分の脳みそを調べてみてくれと検体(検脳みそ?)として大阪大に差し出すことにした。

その結果、調べられた彼の脳みそは前頭葉だか側頭葉だか、とにかく何とか葉に一般的な人の何とか葉には確認できない“何らかの突起物?”が付いていた、らしい。

らしいとか何とかとか、あまりにも抽象的な話でごめんなさい。

その“何らかの突起物”が南方熊楠に幻覚を見せた原因なのではないか、と大阪大の研究者は結論づけた。

何故そう結論づけたのかというと、こうした突起物は歴史に名を残すような人物にもそこかしこに見られたものであるから、みたいだ。歴史に名を残すような人物―幻覚を見るというキッカケがあってから歴史上に姿をあらわしたような―とはいったいどんな奴だ、というと例えばジャンヌ・ダルク。

ジャンヌは言わずと知れたオルレアンの少女、百年戦争の英雄。
彼女の幻覚とは何ぞや。
これまた言わずと知れた神の啓示。ジャンヌの場合、大天使だったか。

実はジャンヌ・ダルクの神の啓示が、一般的でない脳みそによるもの、だとする話はわりかし有名な話で、他にもこの超越的な体験をした―幻覚を見るとか―人物にも同様に一般的でない脳みそを持ってたみたいだ。

このメディアの話を何で覚えてたかというと、こうした超越的、超常的な体験―幻覚を見る、幻聴をきく等―が、どこぞの研究機関では“体験”できる装置を持っていて、インスタント脱一般人、のようなことができるらしい、という情報があったから。

うー、インスタント脱一般人。

科学って恐ろしい!
聖人ジャンヌ・ダルクの神の啓示を、科学的に体験できる。ニーチェじゃないが、神はまさに“死んだ”?

まぁでも、その幻覚を神と結びつけられたのはジャンヌ・ダルクであればこそ。幻覚や幻聴を何かとリンクさせるのは、人の素質というか思考によるものが大きいのだろうから、科学的に“体験”したから聖人になれる、というのは別の話なのだろうけど、いずれにしろ超越“体験”現象を模擬的にしろ人間が生み出すことができる、というのは何だかおっかない。

つい最近、どこぞの大学で大麻を売りまくってた学生の裁判沙汰があったけれども、大麻やドラッグと違い、それは合法的なもので、よくは知らないが中毒性もないのだろうから世間的には許されることなのだろう。

でもでも、これはやっぱり不倫じゃあなかろうか。

別に特定の宗教を信じてはいないけれども、神はいる、と思ってたほうが根拠はないが健康的な気がするなぁ。

野菜に話かけると、野菜もイキイキしてくる、とはよく言うが、野菜に話しかけた結果野菜がイキイキしてくるのは「これが原因です!」って科学的に説明されたら何ともまぁ味気ない。

マトリックスの世界はひょっとして目前なのかもしれないけど、やっぱり、濁れる田沼いまは懐かし、と感じる心は持ってたいものだとぞ思う。

うんぬん。

(じゅん)
| 雑記。 | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
妄想の秋?
天麩羅には塩派、おとふくじゅんです。

エンドウ、ソラマメをつくりたいのですが、大原では蒔き時がギリギリかあるいはもう遅いくらい、みたい。うーむ、ちょっと畑の準備が間に合わぬか。何とかできれば何とかします。

さて、畑の規模はようやくもって2反に届くか届かないか、というくらい。それにしても大原は自給農の方が多いのか、皆様あまり大きな規模で野菜をやろう、となされないようです。ふむふむ。

自給自足。

キューバみたく国民皆自給ができれば国内自給率はおのずと上がるのだろうな。ひょっとしてキューバの経済封鎖よろしく円高懸念で日本産のモノが輸出されづらくなったら、結果的にようやく、まずは農だ!と見向きする人々が増えていくんだろうか。

減反政策してまで米の生産量を減らした挙句の果てに実は事故米を食ってたって流通上のわけわからなさと相まって、何かが起こってからでないと反応できないのは世の常なのだろうなぁ、と思う。僕らも農に生きてる割には、正直これといった危機感を抱けてないたぶん、悲しいことに。これはよくない。

それにしても昨今の食の安心・安全に関わる事件の多さといったらもう。

そうまでして偽装をひた隠しにせねばやっていけない切迫した食品企業の現状は、いったい何が原因なのだろう。ただただ偽装した企業を叩くだけで本質がもっさもさに多重構造化しているのであろう問題が解決するわけはなく。

わけがわからん。

と言って…わけがわからん、と放置しておいたら結果困るのは未来の自分たち、あるいはその次代に生きる人々なのだろうから、わかる範囲の・できる範囲のことをやればいいのかな。

「食糧難でぐーぐー腹をすかせてる大切な人たちに野菜を提供できるように、そんな思いで農を始めた」
パッと見、ミクロなエゴのように聞こえないこともないけど、そういったある新規参入者の話は、理想論をアツく語られるよりよっぽど力強かったもの。

そんなこと考える前に動け、といろんな方からお叱りを受けそうだ。なので、考えるのをやめよう。

あれ??
これじゃあ脳内、堂々めぐり。お遍路でもするか(笑)

(じゅん)
| 開墾期。 | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
店頭販売の反省。
【ONEDROP】さんにて第二回目の店頭販売をさせていただきました。

完売。
ですが…今回は反省点ばかりです。

まず数量が少なすぎる。正直、保身を考えた収穫量に落ち着いてしまいました。売れ残ったら…という。はっきりいってひどく失礼な考えです。【ONEDROP】さんに対して、お客様に対して。

またパッケージングの点も最低です。翌朝も3時起きだし少しは体力を回復させないと…と思うばかり、嫁入り婿入りのチームオトフクの大事な子供をキレイに着飾ってやることができませんでした。

野菜の質に関しては、言うまでもなくイマイチです。贔屓目に見ても、いろいろな農家さんのおいしい野菜とは比較になりません。
作物の出来は土づくりにかかっています。はじめて数か月で味が濃い人参や葉物ができるわけがない、そんなことは端から承知しています。

それを承知で買ってくださる方々に対して、それ以前のところで裏切ってしまうような点に反省しきりです。

チームオトフクは専業農家を目指しています。
農は楽しい、が、農だけで食べていくことは難しい。それが定説なのは悲しすぎる。プロとしてひとつの道を突き詰めたい、そんな定説があるがゆえに農の世界に飛び込むのを躊躇する若者がいるならば、そんなことねぇ!といつか言えるように現在動いています。それが何たる体たらく。

はぁ、反省。

10月いっぱいで新聞配達は辞めます。引っ越してしまうと配達所から遠くなる、って理由も大きいですが、今回みたいな自分でも恥ずかしいボケは二度とゴメンだ。自分たちができる範囲で最高のパフォーマンスを見せないで何が農業で食っていく、だ。そんな思いもことのほか大きいです。

今回、そんな気持ちになれただけでも大収穫です。悔しくて泣きたい。

買ってくださった皆さん、【ONEDROP】さん、もしこのブログ見てくださっているなら、心の底からお詫び申し上げます。

もう立ち止まりません。

(じゅん)
| 開墾期。 | 20:25 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
貴族屋敷。
今日も雨です。
結構降りましたので、畑に入れません…。夕方から収穫だけはしておこうと思っておりますが、うーむ。

昨日、引っ越し先の掃除をしておりました。今日も今から掃除に行きます。

引っ越し先。

田舎の家、とは言え何故だかシャンデリアがあったり、する。
シャ、シャンデリアですよ、貴族か!!
一年あまり放置されていたせいか、フランスベッド―フ、フランスベッドですよ、貴族か!!―を片づけてみるとその下から白骨化したネズミが登場したり。バカデカイ鏡台―貴族か!!―の引き出しからはホームパイが発掘されたり。

うはー、これはなかなか掃除しがいがあるというもの。すでに5ヵ日ほど掃除に明け暮れており、ようやく目途がたってきたな、というところ。これから先はキレイに掃除した部屋に少しずつ荷物を運びこんでいこうかと思っております。

ちなみに電気が一部つかず、風呂の水道が水漏れしまくり。井戸水なので水漏れ分の代金はかかっていないのだけど早めに修理しないといけませんね。混合の水栓みたいなのでプロに頼もうかと思っております。電気は、さすがに自分では怖い。

まぁ、とにもかくにも畑の近くに家が借りられるとこれまで以上にしっかりと農に根付いた暮らしができるでしょう。野菜たちにも頻繁に顔を見せることができますし。
やっぱり毎日畑には行きたいもんね。

今日あたり半生のネズミが出てきやしないかとヒヤヒヤしながら…では、行ってまいります!

(じゅん)
| 雑記。 | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
更新シテマス。
【おとふくばたけ】webの、とてもステッキーな人たちへのリンク更新したり、チームオトフクの現段階での基本理念をしっちゃかめっちゃか書いてみたり、誰も読まないナルシスティックプロローグ書いてみたり、しました。

あまりにも暇で年末に向けての大掃除を始め出したような人はのぞいてみてくださいな。

ブログのオススメ商品がやたらと頻繁に更新されてるのはご愛敬。ポニョ、観たい。です。

(じゅん)
| 当サイトについて。 | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
畑、拡大中。
新しく大原記念病院の近くに畑を借りました。

【ONEDROP】さん経由で【ゆいまある共同作業所】さんからお話をいただきました。ありがとうござーます!“ゆいまある畑”と便宜上名づけよ。

小さい小さい畑の小さい小さい一画。共同で耕してるところで、こういったケースで借りるのは管理の面からもイザコザありそうだし、ちょっと考えさせられたのですが…。

借り賃がタダなこと、土の質が相当よさそうなこと―EM菌をゴリゴリ使っているみたい―から思い切って使わせてもらうことにしました。
日当たりはあんまり良いとは言えないので、ゆくゆくはミョウガやハーブなど放置しておいても出来そうな、且スペースもあまりいらないモノを植えるのにいいかなーと考えてます。

そして、お友達の【ナベナベくん】のご厚意で一反弱の田を借りることができました。ありがとう、【ナベナベくん】!“合鴨畑”と便宜上名づけよ。
こちらは青物類の種まきはさすがにもう諦めようかと思ってます。まだ藁やハザカケ支柱が置いてあるのでそれを片づけて、そして堆肥をわっさわっさ入れて耕して…。

獣害はハグレ猿の被害が少々あるくらい、だそうなので、思い切ってエンドウ、ソラマメ、あるいはワケギの端境期野菜をこっそりやろうかなーと考えてます。

鉄パイプ支柱をどこかで調達してこなければ!!

そんなこんなやりたいことは相変わらずたくさんありますが、雨でごんす。昨夕、ひとまず借りたばっかりの“ゆいまある畑”は種まきをしたので、この雨で種ちゃんたちが喜んでいるとは思うのですが。

まぁ休める時は休め、と。
気持ちを切り替えることにうまくなれ、と。

これもまた農で生きる上での重要なことだ、と修行のつもりで焦るマイマインドを押し殺してます。

よーっし、新居の掃除だ!行くぞー!

(じゅん)
| 開墾期。 | 10:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コールラビ
こーるらび
宇宙人みたい。
カブキャベツとも呼ばれ、キャベツ・ブロッコリーと同じ仲間。
茎の根元がカブのように丸く太り、この部分を食べます。
少量栽培しています。そろそろ収穫できそうなので試食してみることに。
大分にいた時の職場で食べたコールラビのグリルがおいしかったので、
今日の夕食はおとふく野菜のグリル(素揚げして焼いた)にしてみました。
おとふく野菜のグリル
メンバーは、
ラディッシュ、間引き西洋ニンジン、間引き金時ニンジン、こかぶ2種(白いのと、イタリア種のターニップミラノ)、コールラビ。
みんなうまかったけど私の中ではコールラビが一番うまかった!
キャベツの旨味・甘味のいいところを濃縮したような感じ。
他におとふくルッコラを使ったサラダも作りました。

自己満足な食卓。

(みさ)
| 開墾期。 | 20:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
最近の音吹畑。
道行く人や隣畑のおっちゃんおばちゃんから、「キレイにしてるね」と畑を褒められると嬉しい。が、よくよく考えたら全部で1反くらいの規模でキレイに管理できなければ―自然農で草ボウボウであろうと、それがはじめから草ボウボウを目指してしているのならばそれは管理できてるってことだろう。要は自分が思い描いたとおりのキャンパスに仕上がってるかどうかの話―農業で食べていくなんてとてもじゃないができない、と思う。

でもでも実は最近、新聞配達の疲れを畑に持ち込んでダラダラとやってたり。いくら畑が順調だからといってこのダラダラ具合はきっと野菜にも伝わってる…。

もっともっと自分たちに厳しくやっていかなければ。

モミガラフェスタ!

秋色音吹畑。

にんにんにんにく。

最近の畑。

おとふくばたけではほとんどマルチを使っていない。使わないのではなく、使う必要が今のところあまりない―だって除草もじゅうぶん追いついてるもの―のですね。唯一使用してるのはニンニクちゃん。

春が楽しみだなー。

(じゅん)
| 開墾期。 | 12:46 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

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